平成20年第1回定例会<3月>
2008年度当初予算案は一般会計1,460億7千万円、総額は2,999億71万円(公債管理特別会計を除く)など58議案を原案可決。中国産輸入食品の安全確保や、米国人などによる犯罪事件の再発防止などを求める意見書を可決。学校給食などでの地元農産物の利用促進や、安全安心な農産物の安定的な生産・供給体制の確立に向けた支援策の拡充などを市などに求める決議をした。主な事業は次の通り。地域経済対策緊急措置6億300万円、城山公園堀之内地区整備11億921万円、南部児童センター・保健センター整備2億1,600万円、消防救急艇整備2億6,312万円、興居島二小学校統合7,185万円、中島港湾待合ビル改修5,500万円、公共料金自動口座振替システム導入876万円など。
代表質問
緊急経営資金融資制度の内容について
 本市には、中小企業の振興を図ることを目的とした融資制度があり、これまでにも第三者保証人の要件緩和など制度の改善に取り組んでいる。近年、中小企業の経営が一段と厳しくなる中、中小企業施策として「松山市緊急経営資金融資制度」の創設を計画したが、現行の制度との相違点など新制度の内容についてはどうか。
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 今回創設された制度は、現行の制度と比較すると融資限度額を500万円から1,000万円に拡大するとともに、資金繰りの負担を軽減するため、据え置き期間を2ヶ月から12ヶ月に、また、償還期間を1年間延長し6年以内とした。融資の要件は、直近3ヶ月の売上高が前年同期に比べ5%以上減少しているという条件を設けているものの、特定の業種に限定していない。なお、従来であると融資枠は約100億円であるが、金融機関の協力により約140億円まで拡大することとしている。
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城山公園広場の利活用と整備内容について
 城山公園が設備されても、利用を厳しく制限することは利用するものにとって不便に感じられ足が遠のく原因となるものと思われる。そこで健康対策の一環として、犬と散歩ができるよう許可することや親子が触れ合える場として整備することなど考えられるが、広場の利活用と整備内容についてどう考えているのか。
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 今回の広場整理には、整備区域約9ヘクタールについて、それぞれ、子供連れの家族などが楽しめ、各種イベントにより賑わいが演出できる広場など利活用の目的にあわせて4ブロックに区域分けをして整備を行う。さらに災害時の一時避難場所として市民の安全確保のため活用できるよう整備していく。また、犬の散歩については、一定の期間を設け試験的に利用してもらい、他の利用者とのトラブルや管理上の問題が発生しないか見極めていきたい。
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《その他の質問事項》
予算編成、後期高齢者医療制度、文化スポーツに関することを教育委員会から市町部局へ移管すること、市政120周年
賛成討論
節水型都市づくり関連予算に賛成
市民が節水に努めた結果、1人1日あたりの使用水量は大きく減少しており、補助金を交付した節水機器の普及と節水意識向上の取り組みは、着実に成果を上げている。断水のない安定した水道の構築は、行政の責務であり、新規水源の確保を中心とした節水型都市づくり関連事業について、積極的に推進する立場から賛成する。
平成20年第2回定例会<6月>
資源ごみ持ち去り 罰則付き条例可決
松山市議会は30日の6月定例会本会議で、市の委託業者以外の資源ごみステーションからの紙類など資源化物持ち去りを禁止する罰則付き条例改正案を賛成多数で可決した。市は2009年1月から施行する。
改正条例では、市長が持ち去り行為者に禁止命令を出すことができ、従わなければ警察に告発する。罰則は20万円以下の罰金で、従業員らが業務で違反した場合、雇用主にも同様の罰金を科す。
補正予算など13議案を可決
一般会計補正予算49億3,900万円(累計1,510億900万円)など13議案を原案可決、専決処分2件を承認した。
主な補正は、北条スポーツセンターのフットサルコート整備6,145万円。石井小、雄新中校舎計3棟の補強設費計2,124万円。火災原因解明のための資機材設備1,680万円など。
平成20年第3回定例会<9月>
補正予算など12議案を可決
一般会計補正予算13億1,598万円(累計1,523億2,499万円)など12議案を原案可決、同意した。主な補正は、中学校舎緊急耐震化2億6,378万円。
資源化物持ち去り行為防止対策1,094万円。要保護児童対策522万円など。
その他、新たな過疎対策法制定や農業経営安定対策に関する意見書など5件を原案可決。
賛成討論
「石井・伊台保育園運営委託事業及び桑原・浮穴保育園運営事業」並びに「まつやまインフォメーション運営管理業務委託」に係る債務負担行為補正について、賛成討論。
・公立保育所の民間運営委託は、単にコスト削減だけではなく、民間活力の積極的な活用により、これまで以上に利用者ニーズに的確に応えるとともに、中・長期的に安定した供給システムの構築を図るものである。
・「まつやまインフォメーション」は、情報基盤を活用した市のソフト事業として、本市の市民活動の紹介や観光情報の発信、地元の企業PRなど、幅広い情報を発信。利用状況から、観光客へのおもてなしやまちの賑わいづくりに一定の成果が上がっている。
平成20年第4回定例会<12月>
経済対策含む補正予算可決
一般会計補正予算38億8,246万円(累計1,562億745万円、前年度同期比1.32%増)など42議案を原案可決、同意。専決処分2件を承認。国の制度改正に伴うシステム改修への財政措置充実や、心身障害者扶養共済制度補助事業の見直しを求める計4件の意見書を原案可決。
主な補正は市単独追加経済対策に7億4,908万円。内訳は中小企業資金繰り支援に2億2,900万円、市有施設改修など需要拡大のための前倒し工事費2,008万円。
一般質問
「振り込め詐欺」について
 全国で被害が拡大している振り込め詐欺事件であるが、被害者について以前のように高齢者の方だけでなく、若者や熟年層にも及んでいる。本市でもかなりの被害が発生し、市民生活に多大な影響を及ぼしている現状である。今日、安全で、安心なまちづくりを進めている本市において、市民が被害者とならないため、さらなる対策が必要と思うが、今後の対策と対応について伺いたい。
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 本市としては、県警察本部をはじめ、市内金融機関や市防犯協会など関係団体の協力を得て、12月19日から来年1月末までの期間を特別警戒期間として、「振り込め詐欺への注意」の音声が出る警察官等身大ボード、通称「ボイスポリス」を市有施設や民間施設40箇所に設置するほか、チラシの配布も併せ市民に被害防止の周知啓発を行います。今後においても、今回の成果やこれまで実施してきた取り組み等を検証しながら、幅広い観点から振り込め詐欺等の撲滅に、積極的に取り組んでいきたい。
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山頭火に関する施策について
 来年は「坂の上の雲」のスペシャルドラマの放映により、正岡子規や秋山兄弟がクローズアップされる。そこで、山頭火も観光資源としてアピールすることにより、幅広い年齢層の方々が、松山を訪れると考える。本市において、今後の山頭火に関する施策について考えを問う。
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 来年は、山頭火没後70年という節目にあたることから、「全国山頭火フォーラム」の誘致をすすめるとともに、山頭火ゆかりの品々を集めた展示会やイベント等が民間レベルで企画されており、その具現化に向け、支援していく。また、庚申庵・愚陀仏庵・一草庵を訪ねる「三庵めぐり」を、松山散策ルートのひとつとして全国に発信していきたい。
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《その他の質問》
・本市の救急医療体制について
・小学校の相撲場の活用について
・一草庵の周辺整備と本市観光の課題について
・伊豫之國松山水軍太鼓について